インスタントコーヒー入門INSTANT COFFEE

インスタントコーヒーができるまで

インスタントコーヒーは、コーヒー抽出液から水分を除去したものです。したがって水分を加えれば元に戻ります。
インスタントコーヒーの製造方法は下記のように2種類あります。

1.原材料

精選されたコーヒー豆

2.焙煎（ロースト）焼きたてコーヒー豆

生豆を煎ります

3.配合（ブレンド）ブレンド機械

異なったタイプのコーヒー豆を組み合わせます

4.粉砕（グラインド）グラインド機械

豆を挽きます

5.抽出（ドリップ）

熱湯でコーヒー液をつくます

6.噴霧乾燥/凍結乾燥噴霧乾燥機

7.包装（パッケージ）パッケージ機械

瓶詰めからラベル貼りまで、機械で衛生的に行います。

凍結乾燥（フリーズドライ製法）とは

濃縮されたコーヒー液を零下40度前後の低温で凍結させ、真空状態で昇華させます。
すると氷の結晶があった部分はそのまま空間として残り、大粒の粒子ができます。
この製法は低熱処理の為、コーヒーのアロマがより良く保存されます。
噴霧乾燥（スプレードライ製法）とは

高温の乾燥塔の中で濃縮されたコーヒー液を噴霧すると、
瞬間的に水分が蒸発し、乾燥した細かい粉末状のコーヒーが出来上がります。